小児科は子どもの多様な疾患に対応する診療科です。小児の病気は症状の訴えがなかったり、わかりにくかったりという特徴があります。また、発症や進行が急であることが多く、病気の種類も多数存在します。子ども特有の感染症もあり、感染症にかかりながら免疫を得ていくために、一生で最も感染症にかかることが多い時期といえます。

気管支喘息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎が代表的な疾患です。正しい吸入の方法、軟膏の適切な塗り方を指導し、食物アレルギーの相談など行います。

生まれてから毎日お子さんの成長を見守っていらしたご両親にとって、どのくらい身長、体重が増えたか、月齢にあった成長をしているか、日常で不安なこと、たくさんおありかと思います。何かご心配なこと、気になっていることがございましたら、お気軽に相談してください。

＊注意：当院は健診時のお薬の処方ができません。お薬を希望される方はお手数ですが、別日に診察予約をお取りください。

予防接種には「定期接種」と「任意接種」の2種類があります。定期接種は各自治体が実施する予防接種のことを言います。定期接種には結核に対するBCGワクチン、麻疹・風疹混合ワクチン（MRワクチン）、日本脳炎ワクチン、水痘ワクチンなどが挙げられ、公費負担となります。

＊注意：当院は予防接種時のお薬の処方ができません。お薬を希望される方はお手数ですが、別日に診察予約をお取りください。